2人暮らしの食費を1ヶ月3.0万円以内に収めるコツを紹介します。

みなさんこんにちは。おなかぺこぺこです。

突然ですが、みなさん1ヶ月の食費ってどれくらいかかっていますか?

家族構成によっても違いはありますが、家計調査によれば、2人世帯の平均的な食費は1ヶ月当たり「66,327円」とされています。

物価の高騰や給料が上がらないと叫ばれてる今日ですが、みなさんも一度は食費を節約したいと考えたことがあるのではないでしょうか。

筆者は長い間、1人暮らしをしてきたのですが、食費については食べたいときに食べたいものを食べるという強い信念があったため、とにかく我慢をしない生活をしてきました。当時の食費は平均で3万以上はかかっていたと思います。

今は訳あって2人暮らしをしています。早く資産形成をして早期退職をするのが、わが家の目標なので、今では、食費を抑えることが筆者の重要な任務となっています。

そこで、1人暮らし歴が長く、自由奔放に生活をしてきたズボラな筆者が、無理や我慢をすることなく、2人暮らしの食費を月3万以内におさめる、簡単なコツを教えます。

買い物は基本的に週に1回、休日にまとめ買いする。

はい。これにつきます。筆者が1人暮らしをしていた当時、家までの帰り道にスーパーがありました。重たい荷物をもつのが好きでない筆者は、まとめ買いをせず、その都度スーパーで食材を買っていました。そうすると必要ないものまで購入したり、毎日デザートを食べることが習慣になったりと非常に無駄が多かったのです。購入する際は、その日に食べたいものを買うので、食品ロスも多く、傷んだ野菜を捨ててしまうこともよくありました。買い物は週に1回、必要なものだけをまとめ買いすることをおすすめします。

そして休日というのもポイントです。平日、仕事で疲れた頭の状態で、空腹時に買い物をすると、必要以上のものを購入してしまうからです。無理のない範囲で休日に買い物をすることをおすすめします。

1回の買い物は、3,000円以内に収める。*調味料とお米は別とします。

1ヶ月に5週間あるとして、5回×3,000円=15,000円です。お米は5キロ2,000円程のものを購入し、2ヶ月で使いきります。残りのお金で調味料や足りない食材、コーヒーやデザートなどの趣向品を購入します。

そして筆者はズボラなので、お弁当を作らない日があります。そんな時はコンビニなどで、500円以内でおにぎりパックを購入してランチにしてます。1ヶ月、毎日お弁当を作らないとして、10,000円かかります。相棒はえらいので毎日、おにぎりを作ってランチにしています。これで3万を超えることはありません。

買い物は決まったスーパーでする。

これは、賛否両論あると思います。筆者も以前は特売品を探してスーパーをはしごしていたのですが、段々疲れてきて、節約への意欲も無くなってしまいました。無理なく長く続けられるということも節約する上では大事だと思っているので、今は近所の決まったスーパーのみを利用しています。

決まったスーパーを利用するのは、労力の面だけではありません。筆者が使用しているスーパーは曜日ごとに特売品が決まっています。そのスーパーの特性を理解することで、リズムやメリハリができて効率的に買い物をすることができます。

時間に余裕があるときは、特売品のチェックと献立を考える。

これは本当に余裕のある時だけでいいと思います。当日の特売品や献立を把握して買い物することで、無駄なく効率的に買い物ができます。また、特売品は季節のものをお安く提供していることが多いので、季節感を楽しめることも良い点ですよね。

購入マストアイテムを決めておく。

購入マストアイテムを決めておくことで、一回の買い物金額の変動が少なくなります。わが家では、下記食材がマストアイテムです。納豆は毎朝食べます。豆腐や青菜、ネギ、キノコは味噌汁に、余ったものは、それ以外の食材と組み合わせて夕ご飯の材料にします。

  • 納豆
  • 豆腐
  • 肉or魚
  • キノコ
  • 青菜やネギ
  • ストック用にタマネギ、ニンジン、ジャガイモ
  • 牛乳

購入マストアイテムについて、筆者は「寿木けい」さんの著書「いつものごはんは、きほんの10品あればいい」という本を読んで、日頃の買い物に迷いがなくなりました。この本のなかで寿木さんは、食材は「まごこにわやさしい」を選ぶように進めています。「理想的な栄養バランスを示し、おいしくて持続可能で体に優しく食べ飽きない」シンプルで応用のきく食材です。

ま=豆

ご=ごま

こ=米

に=肉

わ=わかめ

や=野菜

さ=魚

し=椎茸(キノコ類)

い=芋

食材は1週間で食べ切る。

買い物の前日にあまった食材は全て食べ切るように心がけましょう。食材が余っているのに新しいものを購入してしまうと、古い食材を食べるタイミングを失ってしまい、食品ロスが発生します。また、新しい食材を購入した際、冷蔵庫が整理されていると収納しやすいですよね。

お野菜が中途半端に余った時は冷蔵庫の整理も兼ねて、カレーにしてストックしておくと、平日の夕ご飯やお弁当に活用できて便利です。

筆者が尊敬するコウケンテツさんが、簡単でおいしくて、どこにでもある食材で作れる、理想的なカレーのレシピを紹介してくれてますので、リンクを貼っておきます。コウケンテツさん好き!天才!

食材の保存方法について。

わが家では、購入した野菜をキッチンペーパーで包み、ジップロックに入れて保存しています。足がはやい食材も保存方法を工夫することで長持ちします。キノコ類やネギ、茹でたほれんそう、明太子、お肉などは冷凍できるので、購入したその日に小分けにして冷凍しています。小松菜などの葉物野菜は、一口サイズに切ってキッチンペーパーを敷いた保存容器に入れ、キッチンペーパーで蓋をして保存しています。

まとめ

この方法をおすすめする方

  • 無理なく食費を節約したい方
  • 我慢せずに長く節約を続けたい方
  • 食品ロスをなくしたい方
  • 買い物や献立に迷いたくない方

この方法をおすすめしない方

  • 自炊が嫌いな方
  • 好きなものを好きなときに食べたい方
  • まとめ買いが嫌いな方

いかがだったでしょうか。買い物の方法や購入品を工夫することで、効率的に無理なく、節約を続けられるといいですよね。参考にしてみてくださいね。

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